バイトをバックレた話
私は今年の2月頃初めてバイトを始め、バイト先を二回変えています。今は飲食ではない業種のバイトをしていて、かれこれ半年くらい続けていますが、如何せん稼ぎが悪いため、掛け持ちを考えています。
パチンコ店や大学の清掃、コンビニのバイトなどに目を付けていますが、飲食店は絶対ないな、と考えています。今回の記事は飲食店でバイトしていた頃のことを書こうと思います。
バックレたバイト先に採用されるまで
初めてのと二つ目のバイト先は飲食店でした。初めての方は10回も出勤せずにやめてしまいました。
初めての方は夜勤で締め作業を伴うもので、それが苦手で社員の人にプレッシャーをかけられてました。昼は出勤できないし、締め作業も向いてないと思うからやめたいと伝えたらすぐにやめさせてもらえました。今思うと結構ホワイトな上に稼ぎはまあまあよかったので、すぐにやめるのは軽率だったと思います。
二つ目のバイト先に決めるまではいくつかのバイト先に申し込んだけど、面接の時間に遅刻したり、採用辞退などをして一ヶ月くらい掛かりました。求人情報には研修中は最低賃金とか書かれてないのに、履歴書を書いて面接に行ったら研修中は最低賃金でやってもらうと言われたことがあって、履歴書と証明写真を無駄にさせられてしまったことに憤りを覚えましたね。
バックレたバイト先に採用されてから
採用されてから二回くらい研修がありました。話を聞くだけで給料がもらえたので研修はめちゃくちゃ楽でした。歴史だの社訓だのそういう話も聞かされましたが、覚えろとも言われませんでしたしね。
現場に投入されてからバックレるまで業務内容はデカい声で挨拶すること、飯を運ぶこと、会計をすることだけだったのでものすごく楽でした。
夕方から深夜の給料になる時間帯にシフトを入れてたので給料も結構よく、十万円くらい稼ぐことができました。
バックレた理由
ここまでの内容だと、業務内容が楽で稼ぎもいいと感じてたのに何でバックレたのか、と思うことは間違いないと思います。もちろん楽で稼げるというだけなら私はバックレませんでしたよ。それらを凌駕する要因があったのでバックレるという選択を選びました。で、その要因というのは三つあります。
- シフトが決定されるのがギリギリな上に入れられ過ぎ
採用されてから暫くは何曜日の何時に出られるかだけ聞かれて店長に勝手にシフトを入れられるので、詳細な希望を出したりすることはできませんでした。
しかもシフトの決定が遅すぎるせいでなかなか歯科に通院できませんでした。親知らずがあるところがときどき炎症を起こすのでその度に歯科に行っていましたが、このバイト先で勤務してた頃は人手不足でシフトを減らしてもらうことができず放置せざるを得ませんでした。
ちなみにゴールデンウィークはほとんど潰され一日しか休めませんでした。
- ヘルプに行かされる
週に一回はヘルプに行かされてました。電車で30分掛かるようなところにも行かされました。
店舗によってメニューやキャンペーンの内容などが違うことがあったけど、それらを事前に告知されることもありませんでした。
家に着く頃には日付が変わってるということもあり、かなりしんどかったです。ヘルプ先ではパワハラがなかったのでそこはよかったと思いますが。
- パワハラがある
言葉によるパワハラは線引きが難しいところなのでここでは触れません。
それ以外を挙げると体を押される、肩や背中を触られる、腕を掴まれるなどのことをされました。
会計をしながら指示を聞いていて、腕を掴まれて「今のちゃんと聞いてた?」と言われたのは強制的に作業が中断されてしまいお客さんを待たせることになったのでかなり悪質だったと思います。
バックレる
流石にバックレるのはまずいかなと思ったので、一応退職届けは提出しましたが、結局バックレました。
シフトを入れられ過ぎたお蔭で結構稼げたのでバックレることを決心してすぐにバックレました。初めての無断欠勤で店や店長からめちゃくちゃ電話が掛かってきましたが、制服などは退勤するごとに返却するので出る必要はないと思い、着信拒否にして、念の為親に変な番号から電話が来ても出ないように伝えました。
三日くらいすると相手も諦めたのか電話は来なくなりました。そこは潔くて賢明だと思います。
給料はしっかり振り込まれていたので清々しい気持ちになりました。罪悪感などはありません。
ちなみにバックレた時点で次のバイト先で採用済みでした。
まとめ
二つ目のバイト先でバックレたことは清々しいのに対し、初めてのバイト先ですぐにやめると言ってしまったことは後悔しているし、罪悪感もあります。
しかしバックレたバイト先の他のバイトの人に迷惑を掛けた可能性もあるので、これからはバックレなくても済むようにもう少し慎重にバイト先を選びたいですね。
この記事でパワハラとかブラックなバイト先で悩んでいてバックレを考えてる人の背中を押すことができたら幸いです。